2014年7月19日

セミナーの報告(2014年7月)

 2014年第5回セミナー 開催報告

 
2014年7月19日、「これからの保健・介護問題―長寿社会の光と影」と題し、
第5回のセミナーが開催されました。

以下、当日の発表のまとめです。
 第5回 発表 加藤直子
 第5回 発表 谷口幸一

次回の開催は2014年10月11日(土)となります。
多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

2014年7月8日

NHK総合テレビ『クローズアップ現代』に所正文教授が出演

7月8日(火) 19時30分より、NHK総合テレビ『クローズアップ現代』に、本セミナー主宰者の一人、所正文教授が出演されました。

番組のテーマ「運転し続けたい ~すすむ高齢者ドライバー事故対策~」について、「超高齢社会と交通」を研究している所教授が解説されました。


番組は12.3%という高視聴率となり、大きな反響を呼びました。



番組の内容はこちら

2014年7月7日

セミナー開催(2014年7月)

21世紀日本研究セミナー第5回 開催案内


●開催日程:
   2014年7月19日(土)
   セミナー:14時30分~17時頃まで
   懇親会 :17時30分~19時半頃まで


●開催場所:
   セミナー:立正大学品川キャンパス・9号館9B16教室
   懇親会 :立正大学品川キャンパス・学内食堂(6号館1階「すえひろ」)


●セミナー内容:
   【医療・介護系】「これからの保健・介護問題―長寿社会の光と影」


 高齢化率25%の超高齢社会では、円熟した頭脳と豊富な経験をもつ健やかな高齢者が増加する半面、老化や病気によるハンディをもつ要介護者も増えております。子どもの少ない親世代が多くなり、子供にかかる介護負担が必然的に増加しております。2025年は団塊世代が後期高齢期を迎えますが、それを待たずして、親の介護によってキャリア形成に影響が出ている若者世代も増加し始めています。
 老いは突然訪れるわけではありません。働き盛りの中年期、定年退職前の初老期、退職後の老年期と年齢を重ねる過程で親が抱える生活問題もそれに関わる子ども世代の課題も意識も変化して参ります。
 現代社会の家族や地域に起こっている課題を取り上げ、若者世代が遭遇する親の介護問題とその対策について、高齢者福祉や介護に携わってきた専門家の方々とともに考えます。


●プログラム:
   開会挨拶:14時30分~14時40分(10分)所正文(立正大学)

   話題提供者(1):14時40分~15時10分(30分)
   加藤直子氏(公共職業安定所トータルサポーター) 
【主な内容】 
 家族問題・就労問題・生活保護を中心に話題を提供する。こうした問題は、成人期半ば、いわば「老いの準備期」に起こる問題であり、家族の中で、老いの課題が現実的でない時期で他人事、ニュースとして受け止められている。

   話題提供者(2):15時15分~15時45分(30分)
   信川京子氏( 日本福祉教育専門学校講師)
【主な内容】
 介護保険制度、家族での介護負担問題、認知症の問題、地域包括ケアなどを中心に、退職後の影となる部分、「虚弱・援護・要介護」の関する話題を提供する。

指定討論:16時00分~16時40分(40分)
   谷口幸一氏(東海大学健康科学部教授)
 【主な内容】
 各話題提供に関するコメントとともに、家族形態(ひとり暮らし・夫婦二人暮らし、子どもとの同居)、社会参加、余暇問題・生きがいなど、いわば退職後の光の部分、および平和・単調・淀みに関わる話題を提供する。さらに、終末ケア(病院・在宅)、尊厳死(自然死)、エンディングノートなどの人生の「ターミナル期」に生じる課題についても触れる予定である。

全体討論:16時40分~17時00分(20分)

次回案内・記念撮影:17時00分~17時15分(15分)

セミナー閉会


●懇親会:
  会場:立正大学学内食堂(6号館1階「すえひろ」)
  日程:17時30分~19時30分
  会費:社会人(3000円),学生(1000円)

※ 参加ご希望の場合には7/7(月)までに所正文(mtokoro@ris.ac.jp)へご連絡下さい。多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。