2014年9月25日

新ホームページについて

本ホームページをご覧になった
セミナー参加者の皆様へ


21世紀日本研究セミナーのホームページを
より見やすく、更新しやすく、
また親しみやすくするために、
新しくしています。
(現在、作業中の個所、仮の個所が多くあります)

本ページはブログ形式で作成しています。
Googleの運営するブログサービス、
blogger」を利用し作成しています。

ブログ形式ではありますが、
情報の発信を主な目的としていますので、
通常のブログのように記事への、
コメントは残せないようになっています。

ホームページに対し、お気付きのこと(誤字脱字や見にくさなど)や
ご意見等がありましたら、
セミナーの懇親会の際にでも、
ご連絡いただければと思います。

しかし、素人が作成しているものですので、
対応が難しい場合は、どうぞご容赦ください。

今後とも、21世紀日本研究セミナーを
どうぞよろしくお願いいたします。


2014年9月
ホームページ作成担当
坂井・鈴木

2014年9月22日

セミナー開催(2014年度10月)

21世紀日本研究セミナー 第6回


次回セミナーについてお知らせします。

以前よりご案内の通り、
以下の日時で、第6回目となるセミナーを開催いたします。
今回は、交通・生活系のテーマから 発表頂きます。

いつものように懇親会も予定されています。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。


●開催日程:
  2014年10月11日(土)
  セミナー:14時30分~17時頃まで
   懇親会 :17時30分~19時半頃まで 

●開催場所:
  セミナー:立正大学品川キャンパス・9号館9B16教室
  懇親会 :立正大学品川キャンパス・学内食堂(6号館1階「すえひろ」)

●プログラム:
  テーマ:高齢ドライバーの安全問題
  
  報告者1:小菅英恵
       (㈱電脳・交通安全研究所,筑波大学大学院人間総合科学研究科)
  報告者2:山田健太
       (㈱電脳・交通安全研究所)
  
  指定討論者:所正文(立正大学心理学部)

2014年9月20日

本の紹介 - 高齢者のこころとからだ事典

  登録情報
   単行本: 626ページ
   出版社: 中央法規出版
   発売日: 2014/09
   中央法規出版 e-books

 <中央法規出版 商品の説明より>  
  高齢者のこころとからだを理解するキーワードを解説。
  さらには、高齢者を取り巻く社会や現象、 環境、認知症、介護、心理療法など、
  広範囲の領域から重要な項目を収載した。
  医療・看護・心理・社会・福祉・ケア等の
  精鋭の執筆陣による 充実した解説や最新情報が得られる新事典。



本セミナー主催者の谷口幸一も編者の一人です。

豊富な図表と分かりやすい解説が、
精鋭の実践者、研究者の方々によって書かれています。

扱っている範囲が幅広く、14章245項目にわたって
高齢者のこころとからだに関する情報を網羅しています。
多面的に理解を深めることも出来ますし、
ちょっと知りたい時に、
目次から必要な項目を調べる、
といった読み方も出来ると思います。
(坂井圭介)


2014年9月7日

研究テーマについて

扱う研究テーマについて

本研究セミナーは、これからの日本社会の課題に対し、
幅広い研究領域からのアプローチを目指しています。

セミナーの企画がなされる中で、
取り組むべき研究テーマとして、
次の領域・テーマが挙げられました。

Ⅰ.21世紀の日本全般
 人口動態,家族形態,産業構造

Ⅱ.キャリアとライフ
 キャリア教育,資格取得,職業選択支援,生き方,生きがい

Ⅲ.医療と介護
 QOL(生活の質),認知症介護

Ⅳ.高齢女性の生き方
 結婚・子育て,高齢期の生き方

Ⅴ.車と生活
 交通政策,居住環境

Ⅵ.スポーツ・食・社会活動
 健康増進,芸術文化,ボランティア

Ⅶ.シニアマーケット
 家計,資産,年金,消費者行動

Ⅷ.エイジング教育
 世代間交流活動,教科別老化教育,江戸しぐさ 


このようなテーマに関わる研究セミナーを企画し、
研究成果が積み上げられることを期待しています。

しかし、お感じになる通り、挙げられたテーマは非常に広範囲です。
日本社会を考えるために、視点や対象はいくらでもあってよいのですが、
セミナーを企画する上では、
これらを個別に扱っていくことは適切ではありません。

そこで、21世紀日本研究セミナーは、
研究の範囲を、以下のように4部門に分け、
それぞれがセミナーの企画・運営を進めて行くこととしました。

21世紀日本研究セミナーの4部門


テーマ1: 健康・スポーツ系 
【関連分野】 健康心理学、スポーツ科学
【キーワード】 健康寿命、ジェロントロジー・スポーツ

テーマ2: 医療福祉・教育系 
【関連分野】 臨床心理学、社会福祉学、精神医学
【キーワード】 認知症介護、介護保険、地域生活支援、エイジング教育

テーマ3: 仕事・人生系 
【関連分野】 産業組織心理学、生涯発達心理学、人的資源管理論
【キーワード】 キャリアデザイン、雇用と生活、ライフスタイル、家事と育児

テーマ4: 交通・生活系 
【関連分野】 社会心理学、政治・経済学、社会システム工学、生活科学
【キーワード】 車と生活、高齢ドライバー、街づくり、モビリティシステム


このような形で運営を続けてみて、
今後も細かな変更や調整があるかも知れませんが、
企画が円滑に行われ、
セミナーが有意義な研究の場となるような
運営を心掛けたいと思います。

2014年9月1日

老年学(gerontology)

老年学(gerontology)

ジェロントロジーとは、
私たちが関心領域として学んできた学問としての基礎学、
- 医学、化学、工学、建築学、教育学、社会福祉、心理学、
社会学、文学、芸術など -
をベースとして、
人口の高齢化によってもたらされた新たな個人的・社会的・国家的課題を整理し、
その原因を分析し、各人が寄って立つ基礎学の知識、技術、知見を総動員して、
その課題に対する解決策を模索して行く実践学と言えます。

各人の関心領域から、老いの現象や課題にアプローチできるのが老年学です。
みなさんも、老年学に魅力を感じ、
まずは自分の関心領域から、
老いの課題に関心を持って貰える契機にして頂ければと思います。

執筆:谷口 幸一

関連リンク
wikipedia
参考HP(健康長寿ネット)